【トスワーク:後編】レイノスの担当者に会って、どこから情報獲得したのか聞いてみた。【怪しい転職】

 

 
会社員
ヘッドハンティングの電話があったんだけどどうしよう・・・気になるから転職情報だけでも聞いてみるか。事前に調べておく事あるかな?
 
はるろぐ
体験談3つを交えつつお答えいたします。
・トスワークとの面談スケジュール(約1時間30分)
・担当者へ7つの質問「情報の入手先は?」など
・転職するときに使えるのかどうか?

 

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トスワーク

レイノス担当者と面談当日のスケジュール(1時間30分程度)

当日、17時00分に西鉄グランドホテルのラウンジで待ち合わせでした。

到着したのが16時55分ごろで、ラウンジの入口にレイノスの担当者っぽい人が立って待っているのがわかりました。レイノスの担当者もすぐに気づき、簡単に挨拶をして席まで案内してくれました。

席について、名刺の交換を終えると、下記工程で話が進んでいきました。

  1. 売上・拠点数・活動内容等のレイノスについて会社概要説明
  2. なぜ、ヘッドハンティング(スカウト)を行っているのか
  3. 転職先企業の提案をするための、個人情報取扱の同意書へのサイン
  4. 雑談を交えながら、キャリアの確認(転職履歴、売上等の詳細数字も)
  5. 仕事するにあたり項目の優先順位付け(収入・企業の成長性・休日等)
  6. オススメ企業の紹介と提案(企業名は教えてもらえない)
  7. 社長や担当者と面談してみないかと強く営業をかけられる
  8. 能力の高い人を教えてほしい(紹介カードへの記入)
  9. 面談終了2日後に担当者の対応についての質疑応答

まず、レイノスが親会社でトスワークが子会社であることから教えてもらった。私は完全に逆だと勘違いしいた。トスワークが親会社で子会社がレイノスだと思っていた。

担当者はさっぱりとしたビジネスマンという感じで、物腰柔らかく話もしやすいのでゴリゴリ営業をかけられるような感じはしなかった。ただ3の個人情報預り書へのサインと聞いた時、抵抗を感じたのでちょっと断るようなニュアンスで話すと、なんとかサインさせようと営業トークと雰囲気をだしてきた。

次に進まないと話も聞けないしブログのネタにならないので書類へ目を通して、問題ないと判断できたのでサインをした。

個人情報預り書(下記画像)に記入しないと企業紹介できないらしい。

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6の企業の提案を終えて、本気で転職すると考えても、今の自分には今以上に良いと思える企業がないので、曖昧かつ遠回しにお断りをしていたが、「企業側の採用担当や経営者サイドとあって話だけでもしてみると良いと思う」とゴリゴリ営業を始めだした。

当初電話口で話していたのは、興味がなければ情報交換だけでもと言われていたので、ゴリゴリ営業をされないのかなと淡い期待をしていたがきれいに期待を裏切ってくれた(こうなるとは思っていたが)。企業側といわれても興味のない相手と話してもなんにもならないし、この営業の駆け引きがめんどくさくなると思ったので、「メリットが全く無いので・・・劇的に変わらないのであれば、転職より自営業を考えているので」ときっぱりとお断りした。

きっぱりとお断りした段階で、担当者の対応が雑になるかなと?と思っていたが、そうではなかった。残念そうな雰囲気は出していたが、断った時点で「情報の入手先は?」等の次の項目の質問をしたのだが、きちんと回答してくれた。また、面談終了後は出口まで見送ってもらえた。話がうまく行かなくて売上に繋がらなくても最後まで丁寧で紳士的に対応してもらえたのは意外だった。

ただ、後日電話がかかってきて、担当者の対応は問題なかったかなどの、接客向上の為の担当者の接客がどうだったかの電話がかかってきた時に、最後まで丁寧だったことに納得できた(分かりやすく丁寧に対応してもらえたと回答しました)。

レイノスの担当者に「情報の入手先は?」等の気になる質問をぶつけてみた。

合計7つの質問をぶつけてみました。

どこの経営者から情報を仕入れて連絡してきたのか?

→トスワークは子会社だが個人情報の関係で、どこから情報を入手したかレイノスではわからない。レイノスまで入手先の情報わ回ってこない仕組みになっている。おそらく情報はホームページや、友人や経営者からの紹介、SNS等から仕入れているらしい。

一日で何人に会うのか?どれくらいの割合で転職するのか?

→今日は4人と面談があり、福岡2件、大分1件、熊本1件だそうだ。20人と面談すると1人の割合で転職するそうだ。

経営者が求める人材ってってどんな人材?

→逆にどんな人間が求められるとおもいますか?と、質問に質問を重ねられ少しイラッとした。「主体性がありコミュニケーション能力に長けた人材」と回答するも違うようで、「すぐに数字が作れる人材」が正解らしい。仕事柄、上場している大きな企業から、従業員数10名以下の中小企業の経営者にお会いして話を聞く機会があるが、「数字が作れる人材」なんて聞いたことがなかったので不信感を感じた。と言うか、会って質問したことないだろと感じた。

ヘッドハンティング(スカウト)の仕事って儲かるの?

→売上主義なので転職させれば数字になり、インセンティブが入るらしい。それなりに良い時計をしていたので、転職させれば儲かるのだろう。

企業側との面談まで行くとお金が発生するの?

→転職してお金が発生するので、面談だけでは売上や数字にはならない。面談の中で、企業側との面談を強く押してくるので、面談のみで売上の一部になるのかと思い質問してみた。

紹介カードに記載した友人にはいつ連絡するの?

→当日が基本で、翌日には必ず連絡するらしい。記載した友人に「あなたが紹介したと実名を出して連絡したい。」と希望されたが、絶対に嫌ですと断った。おそらくだが、ワタシの情報もここから流失したのではないかと予測している。他でも記載しているが、紹介して転職すると紹介者へインセンティブが入る仕組みになっている。紹介者が転職すると10万円もらえる仕組みとなっており、お金にくらんだつながりの薄い人が、紹介カードへ書いたのではないかと思う。

提案された企業って他の求人サイトでもでてるんじゃない?

→企業側が他に利用している転職サイトは分からないので答えれないが、リクナビやマイナビ、デューダ、インディード等の求人サイトとは、やっていることが違う。その為、レイノスで取り扱う企業の方が良い求人が多い。求人広告を出していない企業が多いはずらしい。

※後日、doda(デューダ)にて、会話の中で聞き出した情報をもとに検索してみると、限りなく近い求人がありました。リクナビ、マイナビにはなかったので、レイノスだけ利用している企業もあるのかもしれません。

しておくべき事→無料転職サイトに登録

無料転職サイトに登録して会った方が良いです。転職サイトで調べた会社よりも悪条件の会社を提案してくるならお断りするか、良い条件の会社を提案するよう話をするとができるからです。

僕のオススメはワンピースのCMで有名なdoda(デューダ)です。登録だけして転職情報だけをみるだけでもOKですが、キャリアカウンセリングがオススメです。ピックアップして転職先を紹介してくれますし転職のコツなど丁寧に教えてくれます、

 転職を本気で考えているのなら、レイノス経由で転職しても良いと感じた。

結論から言うと、ヘッドハンティングという言葉で、気分を上げて、面談に持ち込んできますが、普通の転職エージェント(リクナビやdoda等)と大差ないのではないかと思いました。

私はdodaに登録して、電話面談をしたことが有りますが、わざわざ直接会って話を聞いてくれる点を考慮すると、企業先に自身の魅力を伝えてくれるのではないかと思いました。転職させて担当者の売上が発生すので、企業にも積極的に魅力を伝えてくれると思います。

最後にですが、レイノスはテレビCMやSNS広告にかける費用を紹介者に回しているのでしょう。下記のチラシを最後にもらい、説明を受けましたが、紹介した人が転職すると10万円ものキックバックを貰う事ができます。

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転職を考えている方がいらっしゃいましたら、コメント欄からお知らせください。レイノスの担当者を紹介いたします。笑

他に気になることがあれば、私の分かる範囲でお答えさせていただきますので、お気軽にコメントをして頂ければと思います。

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