45才以上が希望退職・早期退職がターゲットにされている

  • 2019年4月7日
  • 2019年10月2日
  • 仕事
  • 0件

f:id:h-hatakeyama:20190407215036p:plain

こんばんは。

社歴や年齢だけ重ね能力のないかわいそうな人がいますよね。能力がない上に、そのことに気づいてもいないので、職場にいたらできる限り関わらないようにしています。

下記のツイートをしました。

成長の近道はフィードバックを貰うことだと考えています。簡単に言うと、他人からダメ出しして貰うことです。

ダメ出しされるとイラッとされる方がいますが、真摯に受け取りましょう。わざわざ、時間を割いて、改善できるチャンスをくれているのです。

過去、時間について書いた記事があります。

 成長せず能力がないまま会社に在籍するのが難しくなってきています。

先月頃に大企業の「希望退職」「早期退職」と言うワードを日経新聞などで見かけていました。

45歳前後の社員に退職を促しているようです。下記に記事をまとめてみました。

富士通(2019/2/19)

富士通は昨年10月、人事や総務、経理など、間接部門で働くグループ社員約1万6千人のうち、5千人規模を営業やシステムエンジニア(SE)に転換するほか、退職を希望する者の再就職を支援する方針を打ち出した。同社によると、本体と国内グループ会社に属する45歳以上の正社員や、定年後再雇用されていた者の計2850人が退社を選択し、1月31日までに応募したという。

コカ・コーラボトラーズジャパンホールディングス(2019/2/14)

飲料大手のコカ・コーラボトラーズジャパンホールディングスは14日、45歳以上の社員を対象希望退職者700人を募集すると発表した。人手不足による物流費の上昇で利益の確保が難しいことが理由で、人件費を約50億円削減する見込みという。 

鳥居薬品(2019/2/6)

コーポレート・営業部門は4月1日時点で勤続2年以上、製造・物流を除いた技術部門は勤続2年以上のうえ20年3月末時点で50歳以上の社員を対象とする。4月15日から5月31日まで募集し、9月末での退職を予定する。応募者には通常の退職金に加算して割増退職金を支給する。

協和発酵キリン(2019/2/5)

45歳以上の社員を対象として希望退職者を募集すると発表した。対象となるのは現時点で生産本部に所属する社員を除く、4月1日時点で45歳以上かつ勤続5年以上の社員。同社が希望退職者を募集するのは初めてという。3月11日から28日まで募集し、6月末での退職を予定する。

カシオ計算機(2019/1/31)

募集人数は設けていないが、対象になるのは国内の営業部門、45歳以上の社員などで約700人。200人程度を想定する。

退職時期は2019年6月となり、募集に応じた社員には通常の退職金に加えて、特別退職金を支給する。

アルペン(2019/1/9)

希望退職者を300人程度募集すると発表した。同社としては初めてで、社員の若返りなどを目的とした構造改革の一環。同社とプライベートブランド(PB)を製造する子会社ジャパーナ(名古屋市)の45歳以上64歳未満の正社員と契約社員を対象にする。

募集人数は両社の正社員と契約社員の合計の約1割に上る。募集期間は2月4~20日。退職日は3月20日としている。退職金に加えて特別加算金を支給するほか、希望者には再就職を支援する。 

東芝(2018/11/9)

経営再建中の東芝は早期退職を含め、今後、5年間で7000人の人員削減をすると発表しました。

日本ハム(2018/10/31)

45歳以上の社員を対象に、全社員(子会社への出向を含む)の約1割にあたる200人を上限に早期退職者を募ると発表した。

通常の退職金に加算金を上乗せする既存の「選択定年制度」を時限的に拡充する形で実施する。

エーザイ(2019/10/25)

45歳以上の従業員を対象とする早期退職を募集すると発表した。100人程度の応募を見込んでいる。約3000人いる全従業員の3%に相当する。同社は「新卒採用を2倍に増やし、組織の若返りを目指す」と説明している。

同社が早期退職の募集を発表するのは2013年11月以来で2回目。今回対象となるのは45歳以上で勤続5年以上の社員。この対象となる従業員数は開示していない。募集期間は12月11~21日で、19年3月末での退職を予定している。応募者には割増退職金を支給するほか、本人の希望に応じて再就職の支援もする。


 給与が高くて、会社にとって不必要な存在ということでしょうか?なんにせよ、会社に利益を残せる方を対象にはしないはずなので、能力がなく年功序列で給与が上がると、リストラされるということですね。もしくは、給与が上がらないかのどちらかになるでしょう。

年功序列制度が崩壊して、実力主義の社会になるのもそう遠い未来じゃないかもしれませんね。いつ、会社に首を切られても良いようにしっかりと能力をつけ、会社に依存しない人材になるように、学び成長し続けることが大切ですね。